Raspberry PI 2にMackerelを導入して監視してみる
サーバーを監視するツールにMackerelというものがあるらしく、
勉強がてら家で持て余してるRaspberry PI 2に導入してみます。
今回はインストールして、最低限の監視ができるところまでやります。
インストール
Raspberry PI 2で動かすためにはARM版のバイナリが必要になります。
最新版をインストールするために、GitHubにあるリリースページからURLを確認して、wgetでダウンロードします。
wget https://github.com/mackerelio/mackerel-agent/releases/download/v0.30.2/mackerel-agent_linux_arm.tar.gz
次に、展開して/opt下に移動させます。
tar xzf mackerel-agent_linux_arm.tar.gz sudo mv mackerel-agent_linux_arm /opt/mackerel-agent
これでインストールは完了です。
設定
APIキーの設定をします。
APIキーは以下から確認できます。
確認したAPIキーをmackerel-agent.conf
に追記します。
apikey = "<YOUR_API_KEY>"
起動
起動したら自動的にデータの収集がはじまります。
バックグラウンドで起動したほうがなにかと便利なのでnohup
を使って起動します。
nohup ./mackerel-agent --conf=./mackerel-agent.conf &
以上で終わりです。
ここからアラートを設定して運用していきます。
公式が日本語なので、この後はスムーズにできると思います。
デフォルトで用意されている測定項目は最低限のものだけなので、カスタムした内容を測定する方法を次回紹介します。