Ubuntuで開発環境を整える

MacのDocker周りの遅さに嫌気が差したのでUbuntuに移行してみることにしました。
自分用のメモも兼ねて構築の流れを残しておきます。

WSL2にしなかった理由

最初はWSL2で構築する予定でしたが、検証していると問題が発生したため辞めました。

中でも致命的だったのがGoのModulesがWindows側のIDEから実行できないことです。

github.com

小さなプロジェクトや大部分を把握している場合なんかはvimで開発していますが、Kubernetesなどの大きなもののコードを読むときはIDEがあると便利です。
コードを読むだけならWindows側に置いておけばいいかなとも思いましたが、Windowsのことをあまり理解したいと思えなかったので辞めました。

気が向いたら再チャレンジするかもしれません。

環境

自作PCに直接Ubuntuをインストールするとドライバやらが面倒なので仮想化しています。

また、仮想化していると簡単にバックアップとリストアができるので気軽にアップデートなどを行えて便利です。

構築の流れ

OS周り

開発環境

構築完了

VMやOS周りの設定さえ終えればあとの大部分はAnsibleがやってくれます。

以前と比べるとUbuntuでも動くソフトウェアが増えていて(Toolbox Appや1Passwordなど)だいぶ扱いやすくなった印象です。